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自費出版の魅力を引き出す!本の表紙デザイン秘話 - 終日舎

  • 執筆者の写真: イワヤジュンコ
    イワヤジュンコ
  • 6月8日
  • 読了時間: 5分

夢を形にすることは簡単ではありません。特に、自分の体験を一冊の本にまとめて出版するとなると、たくさんの壁が立ちはだかります。そんな中、青葉区台原のトリートメントサロン「蓮の家」オーナー、星野光子さんが自らの体験を描いた書籍を自費出版されました。今回は、その新刊の出版と、私が担当した表紙デザインの制作過程についてお話しします。


星野光子さんの新刊の表紙デザインイメージ。柔らかく光がこぼれるような世界観を表現。



自費出版で夢を形にする!表紙デザインのおはなし


星野さんは長年、トリートメントサロン「蓮の家」を営みながら、多くの方の心と体に寄り添ってきました。そんな彼女が、自身の体験をまとめた一冊を出版することを決意したのは、自分の想いをより多くの人に届けたいという強い願いからです。


とある理由から、うつを発症してしまった星野さんは、その後退職し、ブログに自分の想いや生き方などを描き始めました。しかし、その出来事が、彼女の人生を大きく変えるきっかきになったのです。 そんな星野さんのきらきらと光りこぼれるような感性と、その世界観を、そのまま表紙にデザインする。それが今回の私のミッションでした。


表紙デザインの制作過程


星野さんは、他のお仕事でご一緒させていただき、そこからのおつきあいです。チラシを制作したり、別プロジェクトでWEB制作をご依頼いただいたり。そのうちだんだんと、イベントにお招きいただくなど、プライベートでも親しくさせていただくようになりました。 今回のおはなしは、星野さんが出版社さんに「こういうデザイナーがいます」と私のことをお伝えくださり、通常ではありえない形で(笑)、ご依頼いただきました。本当にありがたいですね^^

デザイナー岩谷、悩む。

表紙デザインは本の顔とも言える重要な要素です。当初星野さんからは「蓮の写真を使った表紙にしたい」というご希望がありました。 蓮の花か…。 星野さんのトリートメントサロン「蓮の家」を考えれば、蓮の花を選びたくなるのは当然です。蓮の花は美しい花ですし、癒しの象徴でもあります。 でも、星野さんには申し訳ない本音ですが’(笑)、表紙にすると存在感がない。写真集であれば別ですが、花を表紙にしたところで、目を止めさせる力はないだろう。 写真を預かった私は、実は非常に悩んでいました。 著者近影のお写真が送られてきたとき、私はこれを使うべきなのではないかと感じました。 彼女の素顔やまとう空気感が、なんとも自然に溶け出している素晴らしい写真だったからです。 星野さんはとても聡明で美しく、優しい、柔らかな人です。ただ、人を思いやる気持ちが深いかたなので、一緒にいるといつも笑顔、周囲に自然に気を使う。それが魅力なのですが、気遣いが行き届きすぎて、どこからどう見てもいつも笑顔。という印象がありました。



窓辺のテーブルでカップに手を添える女性の写真が載った本の表紙。題名は蓮の家、下部に蓮の花と星野光子、うつ・退職・ブログ1000投稿などの文字。
自然体の美しさを引き出す表紙の写真

しかしこの写真は、星野さんの自然体で、肩の力の抜けた様子をさりげなく切り取っていました。それこそ、蓮の家でふっとひと息ついて、満たされている印象を受けたのです。

そこで、表紙デザインの提案時、複数のサンプルの中にひとつ、この写真を使ったデザインをまぎれさせてみました。 星野さんは、「これは考えてなかった」と驚かれていました。 「そうか、私が表に出てもいいのかな……」 コラム、エッセイや人生体験記は、どんな人がこの本を書いたのか、この本に書かれている人生を誰が、どんな人が経験したのか、に興味がわくと思うんです。 こんな素敵なところで描いた本なんだ。この穏やかな表情のかたも、こんなに悩み苦しんだんだ、と思えば、読後感もまた一層深いものになるでしょう。 悩む星野さんに、絶対にそうするべきだとごり押しで説得し、結果、ご本人の写真を使った表紙デザインに決定しました。仕上がってきた実物を見て、やはりこれで間違いなかった、と確信しました。

一方、帯のように見えるデザイン案は星野さんご本人が考案されたもの。そこに私がコピーをまとめる形で協力しました。

著者らしさをどう表現するか。その人の好さや魅力、商品(この場合は書籍)の魅力を、少しでも伝えるためにはどうすればいいか。 デザインは美しければよいわけではない。今でも私はそこで常に試行錯誤します。


自費出版で夢を形にするためのポイント


星野さんのように自費出版で自分の本を作る場合、いくつかのポイントがあります。


  • 内容の明確化

自分の伝えたいことをしっかり整理し、読者に伝わる文章を心がけることが大切です。


  • デザインの重要性

表紙デザインや書籍デザインは、読者の目を引き、手に取ってもらうための大きな要素です。プロに依頼するか、自分で工夫して魅力的に仕上げましょう。


  • 製本の質

冊子やZINEとは違い、書籍としての体裁を整えることで、長く手元に残る価値ある一冊になります。


  • 販促方法の検討

出版後の販売や宣伝も考え、ターゲットに届く方法を計画しましょう。



星野さんの本が伝えるもの


この書籍は、星野さんの人生や生き方、気づきや想いが詰まっています。柔らかく静かな光がこぼれるような世界観は、読む人の心にそっと寄り添い、癒しや気づきを与えてくれるでしょう。



あなたも夢を形にしませんか


星野光子さんは、本を出版するということが、このご自身での人生でのひとつの夢だったそうです!それをかなえたのは、さかのぼればうつになって、思いがけぬ方向に人生が動き出したこと。 もしかするとあなたの人生も。失敗や挫折だと思っていた出来事が、実は人生をより豊かにするためのきっかけとなるかもしれません。 そのとき、終日舎がその夢をサポート出来たら嬉しいです! ぜひ、気軽にお問い合わせください。

岩谷 淳子(Junko Iwaya)終日舎 代表|ブランディングデザイナー・コピーライター 行列のできるチラシ屋さん/集客に強いデザインと戦略支援

  ー   ル  : juncoiwaya@gmail.com

電    話: 080-1818-6860


【提供サービス】

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